リジョイス聖書日課
0s2022 JUL 16
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わたしパウロが、自分の手で挨拶を記します。わたしが捕らわれの身であることを、心に留めてください。恵みがあなたがたと共にあるように。 (コロサイの信徒への手紙4章18節) 11節には「ユストと呼ばれるイエス」という人物が紹介されています。その後、割禮を受けた者では、この3人だけがパウロと共に働いたと記されています。「アリスタルコとマルコ、また、ユストと呼ばれるイエス」という3人です。割禮を受けたということは、彼らがユダヤ人であることを意味します。彼らもまたパウロと共に挨拶を、コロサイ教會の信徒たちに伝えています。 さらに12節から14節にはユダヤ人ではない人びとが紹介されています。「エパフラス」はコロサイ教會出身の牧師です。コロサイ人で、ユダヤ人ではない異邦人です。14節には、「醫者ルカ」と「デマス」が登場します。すなわち、ルカもデマスも異邦人でしたが救われて、キリスト者になった人たちです。 このようにしてユダヤ人と異邦人がコロサイ教會に挨拶をしているのは彼らが同じ信仰を持っているという意味です。教會とは地域的にいくら遠く離れていても、人種と文化が異なっても、生きて來た歴史が異なっても、一つの信仰告白と、三位一體の神によってつながっています。「わたしたちの父である神と、主イエス・キリストの恵みと平和が、あなたがたにあるように」。 【祈り】 さまざまな隔ての壁を越えて、私たちが一つの信仰を與えられ、神の教會に屬することが許されていますことを心から感謝します。

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