注文の多い料理店第2話OA.mp3 二人の若い紳士が、すっかりイギリスの兵隊のかたちをして、ぴかぴかする鉄砲(をかついで、白熊のような犬を二疋つれて、だいぶ山奧の、木の葉のかさかさしたとこを、こんなことを雲(い)いながら、あるいておりました。 たおやかインターネット放送HP:http://taoyaka.at-ninja.jp/
注文の多い料理店第1話OA.mp3 二人の若い紳士が、すっかりイギリスの兵隊のかたちをして、ぴかぴかする鉄砲(をかついで、白熊のような犬を二疋つれて、だいぶ山奧の、木の葉のかさかさしたとこを、こんなことを雲(い)いながら、あるいておりました。 たおやかインターネット放送HP:http://taoyaka.at-ninja.jp/
おおかみをだましたおじいさんOA.mp3 北(の國)の、寒)い晩方のことでありました。雪がちらちらと降っていました。木の上にも、山の上にも、雪は積もって、あたりは、一面に、真っ白でありました。おじいさんは、ちょうど、その日の晝時分でありました。 たおやかインターネット放送HP:http://taoyaka.at-ninja.jp/
二匹の蛙OA.mp3 緑の蛙と黃色の蛙が、はたけのまんなかでばったりゆきあいました。「やあ、きみは黃色だね。きたない色だ。」と緑の蛙がいいました。 たおやかインターネット放送HP:http://taoyaka.at-ninja.jp/
(たおやかインターネット放送)日本の民話愛知県の民話ごんぎつね.mp3 ごんぎつねは、新美南吉作の児童文學。南吉の代表作で、18歳の時に執筆しました。初出は『赤い鳥』1932年1月號。作者の死の直後、1943年9月30日に刊行された童話集『花のき村と盜人たち』(帝國教育會出版部)に収録されました。 南吉の出身地である愛知県知多郡半田町(現在の愛知県半田市)岩滑(やなべ)地區の矢勝川や、隣の阿久比町にある権現山を舞臺に書かれたといわれています。筆者が村の老人から聞いた話という體裁をとっており、「城」や「お殿様」、「お歯黒」という言葉が出てくることから、江戸時代から明治ごろが舞臺となっています。 朗読:アキヨ たおやかインターネット放送HP:http://taoyaka.at-ninja.jp/
赤いろうそくOA.mp3 山から里の方へ遊びにいったが一本の赤いを拾いました。赤い蝋燭はあるものではありません。それで猿は赤い蝋燭を花火だと思い込んでしまいました。猿は拾った赤い蝋燭を大事に山へ持って帰りました。 たおやかインターネット放送HP:http://taoyaka.at-ninja.jp/
蟹の商売OA.mp3 蟹(かに)がいろいろ考えたあげく、とこやをはじめました。蟹(かに)の考えとしてはおおできでありました。ところで、蟹(かに)は、「とこやというしょうばいは、たいへんひまなものだな。」と思いました。 たおやかインターネット放送HP:http://taoyaka.at-ninja.jp/
鼻後編OA.mp3 「鼻」に登場する主な人物は、池の尾の內供という僧侶です。 「池の尾」とは今でいう京都府宇治市あたりのことを指しています。「內供」というのは、天皇に仕え仏教を講釈したりする僧侶のことで、例えば有名な最澄もこの職に就いていますね。このように內供は偉い僧侶だったのですが、自分の大きな鼻が悩みでした。それを何とかしようと試みる、彼の心境を描いたのが「鼻」という小説です 朗 読:岩倉 洋子 たおやかインターネット放送HP:http://taoyaka.at-ninja.jp/
鼻前編OA.mp3 「鼻」に登場する主な人物は、池の尾の內供という僧侶です。 「池の尾」とは今でいう京都府宇治市あたりのことを指しています。「內供」というのは、天皇に仕え仏教を講釈したりする僧侶のことで、例えば有名な最澄もこの職に就いていますね。このように內供は偉い僧侶だったのですが、自分の大きな鼻が悩みでした。それを何とかしようと試みる、彼の心境を描いたのが「鼻」という小説です 朗 読:岩倉 洋子 たおやかインターネット放送HP:http://taoyaka.at-ninja.jp/
(たおやかインターネット放送)日本の民話ねずみの嫁入り-.mp3 ネズミが天下一の婿を求めて捜し歩くが、最後は同じ仲間のネズミと結ばれるという話。ネズミの夫婦が偉い婿をとろうと考えて、太陽のところに行きます。太陽は雲に遮られると光が屆かないので雲のほうが偉いと教えます。そこで雲に相談すると、雲は風には吹き飛ばされてしまうので風のほうが偉いといいます。次に風に頼むと、いくら吹いても遮る壁にはかなわないといいます。そこで壁を訪ねると、壁をかじって穴をあけてしまうネズミがいちばん偉いというので、結局は同じ仲間のネズミから婿をとるというお話です。 朗読:アキヨ たおやかインターネット放送HP:http://taoyaka.at-ninja.jp/