左大臣光永。左大臣プロジェクト運営委員會代表。楽しく躍動感ある語りで好評をはくす。 學習院大學文學部ドイツ文學科中退。
2010年よりメールマガジン「左大臣の古典・歴史の名場面」を発行。2012年までに事業化。
2017年、平安京の文化と歴史を語るため、京都に移住。現在、京都と靜岡で定期的に講演中。
座右の銘 「人の意見は聞くな」 「大衆は常に間違っている」
嫌いな言葉 「チームワーク」
プレミアムチャンネルご紹介靜岡市民歴史講座「武田信玄の生涯 1」ライブ録音武田信玄はほぼ10年かけて信濃全域を手中におさめる。その間、妹婿の諏訪頼重、信濃守護・小笠原長時、北信濃の豪族・村上義清など、多くのライバルを打ち破る。村上義清はじめ武田信玄に破られた信濃の豪族たちは、越後春日山城の長尾景虎（上杉謙信）に助けを求める。
靜岡市民歴史講座「武田信玄の生涯 1」ライブ録音天文10年（1541）父信虎を追放し、甲斐武田氏當主となった武田晴信。翌天文11年より、信濃に侵攻する。諏訪の神官の家系である諏訪頼重は信玄の妹婿であったが、信玄は容赦なく攻撃し、自害に追い込む。
靜岡市民歴史講座「武田信玄の生涯 1」ライブ録音武田家臣団の面々。生涯に渡って信玄をささえた弟の信繁・信廉。武田家臣団の両翼たる板垣信方・甘利虎泰。「鬼美濃」馬場信春。赤備えで有名な飯富虎政…
靜岡市民歴史講座「武田信玄の生涯 1」ライブ録音武田信虎に対する甲斐の領民の不満は高まっていた。板垣信方ら武田家臣団は聡明な晴信（信玄）を當主にしよう畫策する。天文10年（1541）6月14日、時は來た。この日、武田信虎は娘婿の今川義元をたずねて、駿府に出かけた。二度と甲斐に戻れない旅路であった。
靜岡市民講座「武田信玄の生涯 1」ライブ録音武田太郎、後の武田信玄は大永元年（1521）生まれ。年が長じるにつれて質実剛健な若者に成長する。長禪寺の岐秀元伯（ぎしゅうげんぱく）から學問を授けられる。
靜岡市民歴史講座「武田信玄の生涯 1」ライブ録音武田氏の系譜。武田信玄の武田氏は清和源氏の新羅三郎義光（源義光）にさかのぼる。その子孫が代々、武田氏を名乗り、甲斐の國に定住。源平合戦の時、武田信義が出た。18代目の武田信虎の時、拠點を石和の川田館から躑躅ヶ崎館に移し、城下町を整える。甲府の町の始まりである。